木曽氏ゆかりの興禅寺と定勝寺
さて、話は木曽に行った話に戻りますが、
木曽の旅は、中山道をたどる旅でもあります。
そもそも、軽井沢も中山道の宿場町。
そして木曽に行くためには、国道142号を下諏訪まで行って、
そこから高速で伊那まで行って、権兵衛トンネルで木曽路に抜けるのが
最も早いルートなのですが、
中央道に乗っている区間以外は、ほぼ中山道。
江戸時代は東海道と並び、江戸と京を結ぶ主要道だし、
それ以前の時代だと東海道が未整備だったこともあって、
京と東国を結ぶ東山道として、唯一と行っても良い主要道。
なので、沿道には古刹がたくさんあります。
最近我が家が出かけると、必ずセットになっているのが
御朱印巡りなので、まずは木曽福島の興禅寺を参拝してみました。

こちらは、木曽三大寺と呼ばれる木曽氏ゆかりの寺で、
門構えからして寺格の高さを感じます。
本堂はすこしこぢんまりとしていますが、

その本堂脇には、こんな看板が。

今年の大河ドラマ、鎌倉殿の13人でも話題の
木曽義仲の墓所があるのです。
そして、この寺で素晴らしいのが広大な石庭。

こちらの庭園「看雲庭」は、昭和を代表する枯山水の庭師、重森三玲の作庭によるものだそうで、
日本一広い石庭だそうです。
全景を撮るには、ワイド画面にしないとおさまらないほど広い石庭でした。

※クリックすると大きくなります
そして、方丈脇の塀で仕切られた向こうには、真逆な緑豊かな庭園、万松庭も。


こちらも素晴らしい庭園でした。
入口越しに両方を見比べると、なんだかタイムトリップしたような
錯覚に陥ります。

境内には、立派な宝物館もありました。
ちなみに、こちらの庭園と宝物館は拝観料がかかります。
ちなみに御朱印は書き置きでいただきました。

興禅寺の拝観後は、再び中山道を下り、次は須原宿にある
定勝寺に向かいます。
興禅寺のある木曽福島は、木曽の中心地として
大きな旅館なども建ち並んでいましたが、
次の須原宿は、鄙びた宿場町。
でも、その鄙びた宿場町にしては、ひときわ大きな寺院が、
目指す定勝寺でした。

こちらも木曽三大寺の一つだそうで、木曽氏ゆかりの寺。
木曽氏は、当初この須原宿あたりを治めていて、
次第に勢力を拡大して、木曽全域を手中に収めたようです。
なので、この宿場町に、ゆかりの寺院があるのでしょうね。
階段脇には、思わず足を止めてしまう羅漢様が。

そして、階段を上りきり、境内に足を踏み入れると、
こちらにも立派な庭園がありました。


こちらも、拝観料がかかりますが、
庫裏からはいって、堂内に上がることが出来ます。

今回は参拝しませんでしたが、木曽福島の興禅寺のすぐ近くにある
木曽三大寺の残りの一つ、長福寺とともに、
三大寺はいずれも臨済宗の妙心寺派だそうですが、
そんなこともあって、禅宗様の庭園が見事なのでしょうね。
こちらの御朱印も書き置きでした、

木曽路の有名寺院は、拝観料がかかり、
御朱印は書き置き、と言うところが多いのでしょうかね。
参拝後、木曽路をさらに南下し、
ついに信州最南端の南木曽町に到着。
お次はその南木曽町の観光名所、妻籠宿を目指します。
次の目標400万アクセスに向けて、
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木曽の旅は、中山道をたどる旅でもあります。
そもそも、軽井沢も中山道の宿場町。
そして木曽に行くためには、国道142号を下諏訪まで行って、
そこから高速で伊那まで行って、権兵衛トンネルで木曽路に抜けるのが
最も早いルートなのですが、
中央道に乗っている区間以外は、ほぼ中山道。
江戸時代は東海道と並び、江戸と京を結ぶ主要道だし、
それ以前の時代だと東海道が未整備だったこともあって、
京と東国を結ぶ東山道として、唯一と行っても良い主要道。
なので、沿道には古刹がたくさんあります。
最近我が家が出かけると、必ずセットになっているのが
御朱印巡りなので、まずは木曽福島の興禅寺を参拝してみました。

こちらは、木曽三大寺と呼ばれる木曽氏ゆかりの寺で、
門構えからして寺格の高さを感じます。
本堂はすこしこぢんまりとしていますが、

その本堂脇には、こんな看板が。

今年の大河ドラマ、鎌倉殿の13人でも話題の
木曽義仲の墓所があるのです。
そして、この寺で素晴らしいのが広大な石庭。

こちらの庭園「看雲庭」は、昭和を代表する枯山水の庭師、重森三玲の作庭によるものだそうで、
日本一広い石庭だそうです。
全景を撮るには、ワイド画面にしないとおさまらないほど広い石庭でした。

※クリックすると大きくなります
そして、方丈脇の塀で仕切られた向こうには、真逆な緑豊かな庭園、万松庭も。


こちらも素晴らしい庭園でした。
入口越しに両方を見比べると、なんだかタイムトリップしたような
錯覚に陥ります。

境内には、立派な宝物館もありました。
ちなみに、こちらの庭園と宝物館は拝観料がかかります。
ちなみに御朱印は書き置きでいただきました。

興禅寺の拝観後は、再び中山道を下り、次は須原宿にある
定勝寺に向かいます。
興禅寺のある木曽福島は、木曽の中心地として
大きな旅館なども建ち並んでいましたが、
次の須原宿は、鄙びた宿場町。
でも、その鄙びた宿場町にしては、ひときわ大きな寺院が、
目指す定勝寺でした。

こちらも木曽三大寺の一つだそうで、木曽氏ゆかりの寺。
木曽氏は、当初この須原宿あたりを治めていて、
次第に勢力を拡大して、木曽全域を手中に収めたようです。
なので、この宿場町に、ゆかりの寺院があるのでしょうね。
階段脇には、思わず足を止めてしまう羅漢様が。

そして、階段を上りきり、境内に足を踏み入れると、
こちらにも立派な庭園がありました。


こちらも、拝観料がかかりますが、
庫裏からはいって、堂内に上がることが出来ます。

今回は参拝しませんでしたが、木曽福島の興禅寺のすぐ近くにある
木曽三大寺の残りの一つ、長福寺とともに、
三大寺はいずれも臨済宗の妙心寺派だそうですが、
そんなこともあって、禅宗様の庭園が見事なのでしょうね。
こちらの御朱印も書き置きでした、

木曽路の有名寺院は、拝観料がかかり、
御朱印は書き置き、と言うところが多いのでしょうかね。
参拝後、木曽路をさらに南下し、
ついに信州最南端の南木曽町に到着。
お次はその南木曽町の観光名所、妻籠宿を目指します。
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