身延山久遠寺の朝勤へ
話が行ったり来たりして恐縮ですが、
先日下部温泉に泊まった翌日は、
身延山久遠寺の朝勤に参列することにしました。
今まで3回ほど身延山の朝勤に参列しているのですが、
いずれも門前の旅館に泊まって参列したのですが、
下部温泉からも車で20分ほどで行かれるので、
普段は下部ホテルでもオプショナルツアーを実施しているそうです。
残念ながら、コロナの感染状況悪化で中止になった、というので、
早起きして、私の車で参拝することにしました。
ということで、車であっという間に到着。
普段は西谷の駐車場に駐めて、登行エレベーターで上がるのですが、
今回は裏から回って、身延山大学脇から女坂上の駐車場に。
ここだと、そのまま境内にはいれます。

この時期の朝勤は5時半から。
下部ホテルを5時ちょっと前に出て、5時15分頃には到着しました。
普段出社寺にはすでに起きている時間ですが、
少し日が短くなりましたね。まだ東の空が明け切っていない感じです。

東側からはいると、朝勤が行われる本堂まで端から端まで
境内を歩いて行かねばなりません。
すでに朝勤を知らせる太鼓が鳴り始めたので、
本堂へ急ぎました。

すでに盆休みに入っている時期だったので、
混んでいるかな、と思っていたのですが、
幸い、それほど混んでいません。
10月のお会式の直後などだと、菩提寺さんのお上人に引率された
行衣を着た信徒さんの一団などがおられますが、
この日は家族連れなど,いかにも夏休み、という参列者でした。
そのうち、本堂にある大太鼓が鳴り響くと、
遠くからお題目を唱える声が聞こえてきて、
本堂内に僧侶の方が着座するといよいよ朝勤の始まりです。
この、朝勤の始まりを告げる本堂の大太鼓が凄い。
胴回りが10メートルぐらいあるのではないかと思うほどの大太鼓で、
若いお上人が全力で太鼓をたたくと、
巨大な久遠寺本堂がびりびりと振動します。
正直、これが聞きたくて朝勤に参列しているといっても過言ではありません。
この日のお経は、法華経の方便品第二、如来寿量品第十六、
そして如来神力品第二十一の3つ。
これらを唱え終わったあと、良く聞いていたらコロナ終息と
ウクライナの和平を祈願。
この時期、他のお寺でも
これらを祈願している朝のお勤めも多いのでしょうね。
参列した私たちも、一緒に願わずにはいられません。
コロナ対策なのか、以前参列したときより
参列する僧侶の方の数が少なかった気もするのですが、
それでも、身延の山々に響く大太鼓と、
荘厳なお経とお題目に、心が洗われました。
早起きして参列した甲斐がありました。
そういえば、本堂前には回向柱が。

これは、開祖日蓮聖人が身延山に入山して750年になるのを
記念して建てられたもののようです。
ちゃんと消毒液も置かれていましたので、
善光寺御開帳の際の回向柱と同様、手を良く消毒して
回向柱に触れさせて頂きました。
身延山の朝勤は、このあと本堂右手の祖師堂に移動して
さらに続くのですが、我々はホテルの朝食予定もあり、
本堂のみ参列して中座。

しかし、30分ほどの本堂での朝勤の間に
すっかり空が明るくなり、
東から光が当たる久遠寺の朱塗りの五重塔は
この時間帯が1番綺麗に見えます。

さあ、ホテルに戻って、朝風呂入って、朝ご飯です。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
先日下部温泉に泊まった翌日は、
身延山久遠寺の朝勤に参列することにしました。
今まで3回ほど身延山の朝勤に参列しているのですが、
いずれも門前の旅館に泊まって参列したのですが、
下部温泉からも車で20分ほどで行かれるので、
普段は下部ホテルでもオプショナルツアーを実施しているそうです。
残念ながら、コロナの感染状況悪化で中止になった、というので、
早起きして、私の車で参拝することにしました。
ということで、車であっという間に到着。
普段は西谷の駐車場に駐めて、登行エレベーターで上がるのですが、
今回は裏から回って、身延山大学脇から女坂上の駐車場に。
ここだと、そのまま境内にはいれます。

この時期の朝勤は5時半から。
下部ホテルを5時ちょっと前に出て、5時15分頃には到着しました。
普段出社寺にはすでに起きている時間ですが、
少し日が短くなりましたね。まだ東の空が明け切っていない感じです。

東側からはいると、朝勤が行われる本堂まで端から端まで
境内を歩いて行かねばなりません。
すでに朝勤を知らせる太鼓が鳴り始めたので、
本堂へ急ぎました。

すでに盆休みに入っている時期だったので、
混んでいるかな、と思っていたのですが、
幸い、それほど混んでいません。
10月のお会式の直後などだと、菩提寺さんのお上人に引率された
行衣を着た信徒さんの一団などがおられますが、
この日は家族連れなど,いかにも夏休み、という参列者でした。
そのうち、本堂にある大太鼓が鳴り響くと、
遠くからお題目を唱える声が聞こえてきて、
本堂内に僧侶の方が着座するといよいよ朝勤の始まりです。
この、朝勤の始まりを告げる本堂の大太鼓が凄い。
胴回りが10メートルぐらいあるのではないかと思うほどの大太鼓で、
若いお上人が全力で太鼓をたたくと、
巨大な久遠寺本堂がびりびりと振動します。
正直、これが聞きたくて朝勤に参列しているといっても過言ではありません。
この日のお経は、法華経の方便品第二、如来寿量品第十六、
そして如来神力品第二十一の3つ。
これらを唱え終わったあと、良く聞いていたらコロナ終息と
ウクライナの和平を祈願。
この時期、他のお寺でも
これらを祈願している朝のお勤めも多いのでしょうね。
参列した私たちも、一緒に願わずにはいられません。
コロナ対策なのか、以前参列したときより
参列する僧侶の方の数が少なかった気もするのですが、
それでも、身延の山々に響く大太鼓と、
荘厳なお経とお題目に、心が洗われました。
早起きして参列した甲斐がありました。
そういえば、本堂前には回向柱が。

これは、開祖日蓮聖人が身延山に入山して750年になるのを
記念して建てられたもののようです。
ちゃんと消毒液も置かれていましたので、
善光寺御開帳の際の回向柱と同様、手を良く消毒して
回向柱に触れさせて頂きました。
身延山の朝勤は、このあと本堂右手の祖師堂に移動して
さらに続くのですが、我々はホテルの朝食予定もあり、
本堂のみ参列して中座。

しかし、30分ほどの本堂での朝勤の間に
すっかり空が明るくなり、
東から光が当たる久遠寺の朱塗りの五重塔は
この時間帯が1番綺麗に見えます。

さあ、ホテルに戻って、朝風呂入って、朝ご飯です。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 第48回高崎まつり (2022/09/05)
- 身延山久遠寺の朝勤へ (2022/08/22)
- 下部温泉 (2022/08/20)