身延山久遠寺と奥の院思親閣で御首題を頂く
今年は夏休みは山梨に墓参りに行ったのと
ちょこっと群馬方面に下りたこと、
あと、安曇野の大王わさび農場に行ったくらいで
ずっと家で大人しくしていて、
先週末も友人が我が家に遊びに来たくらいで、
取り立てて何もしなかったので、
さすがにご紹介するネタが切れてきました。
何かないかと、写真を引っ張り出したら、このご紹介がまだでした。

本家の墓参りのあと、下部温泉に一泊して、
身延山久遠寺の朝勤に参列したのはすでにご紹介しましたが、
一旦下部温泉で泊まった下部ホテルに戻り、
朝風呂入って朝ご飯を頂いて、チェックアウトしたあと、
再び身延山久遠寺へ行ったのです。
目的は久遠寺の御首題を頂くこと。

朝勤の際は頂けるかどうか分からなくて、
もう一度出直したのです。
わざわざ出直したのは、これだけではなくて、
御首題を頂いたあと、さらにこちらへ。

今回、延長になったブロック割を使って宿泊したので、
宿泊代は一人5,000円割引で、さらに観光クーポンを2,000円分いただけます。
この2,000円分のクーポンを使って、身延山の奥の院に
ロープウェイで上がろうという企画です。
この日は両親も一緒だったのですが、
山梨出身の母も、身延山の奥の院には行ったことがないとのこと。
ならば、と向かったのでした。

もう少し晴れていれば、駿河湾越しに、伊豆半島まで見えるのですが、
この日はあいにく雲が多くて、見えませんでした。

そして、山頂から見えるはずの富士山や七面山も全く見えず。
それがちょっと残念。
でも、身延山の山頂は雲がかかることもなく、
奥の院思親閣に無事参拝出来ました。

思親閣、と名付けられた由来は、
身延山の山頂から、開山の日蓮聖人が故郷の安房・小湊の
両親を思って、たびたびこの場所に上られたことに因るとのこと。

おかげさまで、我が家はその場所に、
両親とともに詣でることが出来ました。

ちなみに、参道両脇の杉の巨木は、
日蓮聖人お手植えと伝わっているそうです。
思親閣、という扁額が掲げられた山門をくぐりますが、
普段は休日でも静かな思親閣、
さすがに夏休み中と言うこともあって、参拝客が多かった気がします。

まずは正面の祖師堂に参拝。


そのあと、脇にある思親閣の寺務所でも
御首題を頂いてきました。

身延山ロープウェイは普段休日でもあまり本数が多くなく、
20分に一本なのですが、この日は乗客が多かったせいか、
山頂乗り場でほとんど待たずに帰りの便が。
そういえば、搬器が新調されていましたね。
ろくもんなどと同じ、水戸岡鋭治デザインだそうですよ。

ロープウェイで下りて行くと、右手方向に久遠寺の大伽藍が見えます。

こうやって見ると、久遠寺本堂も相当な山中に建っているイメージですが、
その奥の院である思親閣は、かなり険しい山上にあることが
お分かりいただけるかと思います。
ロープウェイなどがない昔、
すでに50歳を超えた日蓮聖人が山道を登って奥の院がある場所まで
登られていた、ということに改めて驚いてしまいます。
高野山に参拝した際、南海電車がドンドン険しい山に分け入っていくのに
大変驚いたのですが、
高野山を開創した弘法大師といい身延山を開創した日蓮聖人といい、
昔の高僧の脚力には本当に恐れ入ります。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

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あと、安曇野の大王わさび農場に行ったくらいで
ずっと家で大人しくしていて、
先週末も友人が我が家に遊びに来たくらいで、
取り立てて何もしなかったので、
さすがにご紹介するネタが切れてきました。
何かないかと、写真を引っ張り出したら、このご紹介がまだでした。

本家の墓参りのあと、下部温泉に一泊して、
身延山久遠寺の朝勤に参列したのはすでにご紹介しましたが、
一旦下部温泉で泊まった下部ホテルに戻り、
朝風呂入って朝ご飯を頂いて、チェックアウトしたあと、
再び身延山久遠寺へ行ったのです。
目的は久遠寺の御首題を頂くこと。

朝勤の際は頂けるかどうか分からなくて、
もう一度出直したのです。
わざわざ出直したのは、これだけではなくて、
御首題を頂いたあと、さらにこちらへ。

今回、延長になったブロック割を使って宿泊したので、
宿泊代は一人5,000円割引で、さらに観光クーポンを2,000円分いただけます。
この2,000円分のクーポンを使って、身延山の奥の院に
ロープウェイで上がろうという企画です。
この日は両親も一緒だったのですが、
山梨出身の母も、身延山の奥の院には行ったことがないとのこと。
ならば、と向かったのでした。

もう少し晴れていれば、駿河湾越しに、伊豆半島まで見えるのですが、
この日はあいにく雲が多くて、見えませんでした。

そして、山頂から見えるはずの富士山や七面山も全く見えず。
それがちょっと残念。
でも、身延山の山頂は雲がかかることもなく、
奥の院思親閣に無事参拝出来ました。

思親閣、と名付けられた由来は、
身延山の山頂から、開山の日蓮聖人が故郷の安房・小湊の
両親を思って、たびたびこの場所に上られたことに因るとのこと。

おかげさまで、我が家はその場所に、
両親とともに詣でることが出来ました。

ちなみに、参道両脇の杉の巨木は、
日蓮聖人お手植えと伝わっているそうです。
思親閣、という扁額が掲げられた山門をくぐりますが、
普段は休日でも静かな思親閣、
さすがに夏休み中と言うこともあって、参拝客が多かった気がします。

まずは正面の祖師堂に参拝。


そのあと、脇にある思親閣の寺務所でも
御首題を頂いてきました。

身延山ロープウェイは普段休日でもあまり本数が多くなく、
20分に一本なのですが、この日は乗客が多かったせいか、
山頂乗り場でほとんど待たずに帰りの便が。
そういえば、搬器が新調されていましたね。
ろくもんなどと同じ、水戸岡鋭治デザインだそうですよ。

ロープウェイで下りて行くと、右手方向に久遠寺の大伽藍が見えます。

こうやって見ると、久遠寺本堂も相当な山中に建っているイメージですが、
その奥の院である思親閣は、かなり険しい山上にあることが
お分かりいただけるかと思います。
ロープウェイなどがない昔、
すでに50歳を超えた日蓮聖人が山道を登って奥の院がある場所まで
登られていた、ということに改めて驚いてしまいます。
高野山に参拝した際、南海電車がドンドン険しい山に分け入っていくのに
大変驚いたのですが、
高野山を開創した弘法大師といい身延山を開創した日蓮聖人といい、
昔の高僧の脚力には本当に恐れ入ります。
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