日本のチロル・下栗の里に行ってみた
さて、広い広い長野県ですが、
東の玄関口、軽井沢に15年以上も住んでいるうちに、
北は新潟県境の小谷村、栄村から、
西は乗鞍・上高地まで行ったことがあるのですが、
南がなかなか、というわけで、
南信に行ってみる、というのが今年のテーマ。
今年夏には、国道19号の木曽路を下り、
妻籠宿を通り過ぎて岐阜県の恵那まで行ってきて、
そのあとには御開帳で飯田の元善光寺なども行ってきたのですが、
まだ手つかずだったのが、南信のもう一つの街道筋、
現在の国道152号、かつての秋葉街道にある
大鹿村や遠山郷は行ったことがない。
この国道152号、高遠までは行ったことがあるのですが、
その先は未開拓なので、
今年9月のシルバーウィークの際に、ここを通って秋葉神社に参拝し、
浜松まで行こう、という計画を立てていました。
ところが、台風に祟られ、断念。
是非とも、冬になって道路が凍る前に行きたいと
チャンスをうかがっていたのですが、
先日ようやく決行することにしました。
とはいえ、3連休はもうないので、
同じ県内の高遠~分杭峠~大鹿村は断念し、
金曜日の夜、仕事が終わってから飯田に前泊して
飯田~遠山郷に抜けて、そこから秋葉街道をたどることにしました。
まずは、目標地点の一つだった、遠山郷の下栗の里へ。

ここ下栗の里は、日本のチロルとか日本のマチュピチュとか呼ばれるところで、
断崖絶壁に集落があるところです。少し前に、ヤマトか佐川のCMにも出ていましたよね。
一度行ってみたい、と思っていたので、今回思い切って行ってみたのです。
で、想像以上に凄い場所でした。
上の写真の標柱は、国道152号沿いに建っているのですが、
この標柱を曲がると、くねくねと細い山道が延々と続きます。
すれ違いも出来ないような道で、片側は断崖絶壁。

この道をどんどん進んでいくと、
少し広くなった場所があり、駐車場や観光案内所などがあります。

少し山道を歩くと、集落が一望できる展望台がある、
というので行ってみることにしました。

木立の中を斜面の等高線に沿うような形で、
歩いて行きます。
このビューポイント入口の看板が立つ車道の部分は
息が切れてしまう、ものすごい急坂なのですが、
幸い、山の中の道は、それほど急ではありませんでした。

所々狭くなったり、アップダウンがあったりするのですが、

よく手入れされている山道で、とても歩きやすいです。
しかし、ものすごい断崖絶壁に作られた登山道です。
斜面をのぞき込むと、40度近い斜度があるのではないかと思います。
ここで転倒したりしなくて本当によかったです。

ちゃんと計っていませんでしたが、
10分ぐらいで到着したのではないでしょうか。
こちらの階段の先が鉄パイプを組み合わせた
展望台になっています。

で、この展望台に上ると、絶景が。

※クリックすると大きくなります
テレビなどでよく見る、下栗の里全体の風景は、実はこの場所から撮影したのでしょうね。
しかし、良くもこんな山の中に集落が出来たものです。

※クリックすると大きくなります
天気にも恵まれ、まさに絶景でした。
さあ、ここから険しいことで有名な兵越峠を越えて
浜松を目指します。
次の目標400万アクセスに向けて、
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南信に行ってみる、というのが今年のテーマ。
今年夏には、国道19号の木曽路を下り、
妻籠宿を通り過ぎて岐阜県の恵那まで行ってきて、
そのあとには御開帳で飯田の元善光寺なども行ってきたのですが、
まだ手つかずだったのが、南信のもう一つの街道筋、
現在の国道152号、かつての秋葉街道にある
大鹿村や遠山郷は行ったことがない。
この国道152号、高遠までは行ったことがあるのですが、
その先は未開拓なので、
今年9月のシルバーウィークの際に、ここを通って秋葉神社に参拝し、
浜松まで行こう、という計画を立てていました。
ところが、台風に祟られ、断念。
是非とも、冬になって道路が凍る前に行きたいと
チャンスをうかがっていたのですが、
先日ようやく決行することにしました。
とはいえ、3連休はもうないので、
同じ県内の高遠~分杭峠~大鹿村は断念し、
金曜日の夜、仕事が終わってから飯田に前泊して
飯田~遠山郷に抜けて、そこから秋葉街道をたどることにしました。
まずは、目標地点の一つだった、遠山郷の下栗の里へ。

ここ下栗の里は、日本のチロルとか日本のマチュピチュとか呼ばれるところで、
断崖絶壁に集落があるところです。少し前に、ヤマトか佐川のCMにも出ていましたよね。
一度行ってみたい、と思っていたので、今回思い切って行ってみたのです。
で、想像以上に凄い場所でした。
上の写真の標柱は、国道152号沿いに建っているのですが、
この標柱を曲がると、くねくねと細い山道が延々と続きます。
すれ違いも出来ないような道で、片側は断崖絶壁。

この道をどんどん進んでいくと、
少し広くなった場所があり、駐車場や観光案内所などがあります。

少し山道を歩くと、集落が一望できる展望台がある、
というので行ってみることにしました。

木立の中を斜面の等高線に沿うような形で、
歩いて行きます。
このビューポイント入口の看板が立つ車道の部分は
息が切れてしまう、ものすごい急坂なのですが、
幸い、山の中の道は、それほど急ではありませんでした。

所々狭くなったり、アップダウンがあったりするのですが、

よく手入れされている山道で、とても歩きやすいです。
しかし、ものすごい断崖絶壁に作られた登山道です。
斜面をのぞき込むと、40度近い斜度があるのではないかと思います。
ここで転倒したりしなくて本当によかったです。

ちゃんと計っていませんでしたが、
10分ぐらいで到着したのではないでしょうか。
こちらの階段の先が鉄パイプを組み合わせた
展望台になっています。

で、この展望台に上ると、絶景が。

※クリックすると大きくなります
テレビなどでよく見る、下栗の里全体の風景は、実はこの場所から撮影したのでしょうね。
しかし、良くもこんな山の中に集落が出来たものです。

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