秋葉山本宮・秋葉神社
さて、気がつけば今年もあと10日ほどになってきました。
秋口は、ご紹介するネタ枯渇の危機に直面していたのですが、
10月以降はコロナの感染状況も落ち着き、
私も行動範囲を拡げてきたので、まだまだご紹介していないネタが
たくさんあるのです。少しピッチを上げねば。
というわけで、少し前に南信の兵越峠を越えて静岡に行った話をご紹介しましたが、
その先どこに行ったかをご紹介する前に、いろいろ次の話題に飛んでしまったので、
今日はその続きをご紹介したいと思います。
兵越峠を越えてたどる国道152号線は、またの名を秋葉街道といいますが、
その「秋葉」の由来となった、秋葉神社がまず最初の目的地。
目指す秋葉神社は、国道152号から離れ、恐ろしく狭くて長い林道を
登ったかなり高い山あいにありました。
この前に立ち寄った下栗の里といい、この日は行く場所行く場所すべて山道です。
しかし、登り切ったところにいきなり巨大な駐車場が現れ、
そこには巨大な鳥居が待ち構えていました。

こちらが目指す秋葉神社で、こちらは上社。

扁額には正一位とありますが、非常に格式の高い神社だ
ということが分かります。
何の御利益があるか、というと、火防の神様。
我が家がたどってきた秋葉街道は、この秋葉神社に参詣するための
参詣道だったのです。
しかし、道路網が発達した今日でもなかなかな山の中なので、
険しい参詣道を歩いての参拝は、さぞかし大変だったと思います。
それだけ、昔から御利益があったということなのでしょう。
さて、その御利益を求めて、我が家も鳥居をくぐったのですが、
いきなり長そうな階段。

しかし、これを上がらないと参拝出来ないので、
頑張って登ります。この少し前に下栗の里の展望台に行くのに
そこそこ歩いたので、やや足ががくがくしながら上り始めます。
どのくらい長いのか、どきどきしながら登ったのですが、
幸い、それほど長くもなく、とはいえ階段ですが・・・
息を切らしながら登っていくと、しばらく平になって、
途中に立派な神門が。

この神門、実に立派ですが、それほど古いものではなく、
平成17年に建立されたそうです。

ちょうど周囲の木々が色づき始め、
とても綺麗でしたよ。
この神門をくぐって、もう少し階段を上ると、
本殿が建つエリアとなります。
がっ、さらに階段が・・・

大臀筋が少しぷるぷるし始めましたが、頑張って登ると、
正面には金色の鳥居が。

最後の階段を一息で上ります。
さて、この金色の鳥居、幸福の鳥居というそうです。

この幸福の鳥居をくぐって、本殿はさらにもう一段高いところに。
昭和61年に建てられた本殿だそうですが、なかなか広壮なご社殿です。


この本殿の前で振り向くと、背後が絶景でした。

※クリックすると大きくなります
遠く遠州灘や浜名湖なども見えます。
写真ではちょっと分かりにくいのが残念ですが、よろしければ
クリックして大きくしてご確認ください。
ちなみに標高は866メートルだそうで、我が家より低いんですね。
参拝し、御朱印をいただいてきました。

さて、上社があるってことは下社がある、というわけで、
次は下社へ。
この下社に行く道が、またなかなか大変な道でした。
今度は川沿いのくねくね道をゆっくりたどります。
たどり着いた下社は、きらびやかな上社と異なり、
鄙びた感じ。

本殿は、うっそうとした森の中に鎮座しています。

こちらも参拝後、御朱印をいただいてきました。

基本的には同じ神社だと思うのですが、
雰囲気がずいぶん違いますね。
この下社、上社までは行かれない場合の里宮としての
扱いだそうですが、かつてはこの下社の裏側から続く
登山道を徒歩で上って、上社まで参詣したそうです。
おそらくは南信を通って巡礼に向かった人もいるのでしょうが、
昔の人の足腰の強さに、本当に恐れ入ります。
一度参詣したいと思っていたので、
ようやく実現できました。
で、ここまで来て来た道を引き返すのもどうかと思うので、
全国旅行支援を使って浜松で一泊。
翌日は遠州三山と呼ばれる可睡斎、油山寺、法多山に参詣して
帰ることにしました。
再び国道152号線をたどり、浜松市内に向かいます。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
秋口は、ご紹介するネタ枯渇の危機に直面していたのですが、
10月以降はコロナの感染状況も落ち着き、
私も行動範囲を拡げてきたので、まだまだご紹介していないネタが
たくさんあるのです。少しピッチを上げねば。
というわけで、少し前に南信の兵越峠を越えて静岡に行った話をご紹介しましたが、
その先どこに行ったかをご紹介する前に、いろいろ次の話題に飛んでしまったので、
今日はその続きをご紹介したいと思います。
兵越峠を越えてたどる国道152号線は、またの名を秋葉街道といいますが、
その「秋葉」の由来となった、秋葉神社がまず最初の目的地。
目指す秋葉神社は、国道152号から離れ、恐ろしく狭くて長い林道を
登ったかなり高い山あいにありました。
この前に立ち寄った下栗の里といい、この日は行く場所行く場所すべて山道です。
しかし、登り切ったところにいきなり巨大な駐車場が現れ、
そこには巨大な鳥居が待ち構えていました。

こちらが目指す秋葉神社で、こちらは上社。

扁額には正一位とありますが、非常に格式の高い神社だ
ということが分かります。
何の御利益があるか、というと、火防の神様。
我が家がたどってきた秋葉街道は、この秋葉神社に参詣するための
参詣道だったのです。
しかし、道路網が発達した今日でもなかなかな山の中なので、
険しい参詣道を歩いての参拝は、さぞかし大変だったと思います。
それだけ、昔から御利益があったということなのでしょう。
さて、その御利益を求めて、我が家も鳥居をくぐったのですが、
いきなり長そうな階段。

しかし、これを上がらないと参拝出来ないので、
頑張って登ります。この少し前に下栗の里の展望台に行くのに
そこそこ歩いたので、やや足ががくがくしながら上り始めます。
どのくらい長いのか、どきどきしながら登ったのですが、
幸い、それほど長くもなく、とはいえ階段ですが・・・
息を切らしながら登っていくと、しばらく平になって、
途中に立派な神門が。

この神門、実に立派ですが、それほど古いものではなく、
平成17年に建立されたそうです。

ちょうど周囲の木々が色づき始め、
とても綺麗でしたよ。
この神門をくぐって、もう少し階段を上ると、
本殿が建つエリアとなります。
がっ、さらに階段が・・・

大臀筋が少しぷるぷるし始めましたが、頑張って登ると、
正面には金色の鳥居が。

最後の階段を一息で上ります。
さて、この金色の鳥居、幸福の鳥居というそうです。

この幸福の鳥居をくぐって、本殿はさらにもう一段高いところに。
昭和61年に建てられた本殿だそうですが、なかなか広壮なご社殿です。


この本殿の前で振り向くと、背後が絶景でした。

※クリックすると大きくなります
遠く遠州灘や浜名湖なども見えます。
写真ではちょっと分かりにくいのが残念ですが、よろしければ
クリックして大きくしてご確認ください。
ちなみに標高は866メートルだそうで、我が家より低いんですね。
参拝し、御朱印をいただいてきました。

さて、上社があるってことは下社がある、というわけで、
次は下社へ。
この下社に行く道が、またなかなか大変な道でした。
今度は川沿いのくねくね道をゆっくりたどります。
たどり着いた下社は、きらびやかな上社と異なり、
鄙びた感じ。

本殿は、うっそうとした森の中に鎮座しています。

こちらも参拝後、御朱印をいただいてきました。

基本的には同じ神社だと思うのですが、
雰囲気がずいぶん違いますね。
この下社、上社までは行かれない場合の里宮としての
扱いだそうですが、かつてはこの下社の裏側から続く
登山道を徒歩で上って、上社まで参詣したそうです。
おそらくは南信を通って巡礼に向かった人もいるのでしょうが、
昔の人の足腰の強さに、本当に恐れ入ります。
一度参詣したいと思っていたので、
ようやく実現できました。
で、ここまで来て来た道を引き返すのもどうかと思うので、
全国旅行支援を使って浜松で一泊。
翌日は遠州三山と呼ばれる可睡斎、油山寺、法多山に参詣して
帰ることにしました。
再び国道152号線をたどり、浜松市内に向かいます。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 3が日が終わりました (2023/01/03)
- 秋葉山本宮・秋葉神社 (2022/12/20)
- 秩父三十四ヵ所観音霊場 (2022/12/16)