秩父鉄道のSL「パレオエキスプレス」は運行開始35周年
さて、昨日ご紹介したとおり、GW初日の我が家は
熊谷まで行って、秩父鉄道のSL「パレオエキスプレス」に乗って、
秩父まで行ってきたのですが、
今日は夜半から結構な雨降り。
こんな日は、出かけないに限るので、我が家で片付けものをしていました。
それはそれで、くたびれたのですが・・・
午後、クリーニング屋さんに出していたものを
取りに行っていなかったことを思いだし、
ちょろっとだけ外に出たのですが、
それほど大渋滞、と言う感じではありませんでした。
まあ、車の数は多かったですけどね。
というわけで、今日は取り立ててご紹介する話題がないので、
昨日のパレオエキスプレスの話をご紹介しますが、
始発の熊谷へは車で。
関越の花園ICで降りるのですが、熊谷市内までは
ちょろっと距離があります。
さらに、結構道が混んでいる印象があるので、
少し早めに家を出たら、GWといえども逆向きは比較的空いていて、
出発の1時間以上前に熊谷駅に到着しました。
ちなみに、パレオエキスプレスは運行開始35周年だそうですよ。

パレオエキスプレスの指定券引き換えも、直前に行くと結構混むのですが、
幸い、かなり早く着いたので、待たずに引き換え。
乗車券は、アプリで一日乗車券を購入。
熊谷駅構内で、少しお茶を飲んで休憩し、
いよいよホームに入ります。
さすがにGW初日と言うことで、かなり混んでいます。
それでも、入線したSLをなんとか撮影できました。

パレオエキスプレスは、定刻通りに熊谷駅を出発。
アウトレットがある、ふかや花園に停車したあと、寄居駅へ。
八高線、東武東上線の接続駅でもある寄居では
10分近く停車するので、再び撮影タイム。

ちなみに、秩父鉄道を走るC58は昭和19年製造だそうで、
今年で79歳のおじいちゃん機関車です。
寄居駅でも、職員の方が念入りにチェックしていました。

しかし、ここまで来る間にも並行する道路などから
多くの人が写真を撮ったり、手を振ったり。
今の電車や列車にはない、圧倒的な生命力があるんですよね。

今の電車は、電子化され、運転手の方はT字型のハンドルを
カチッと前に倒せば発車するのですが、
蒸気機関車の運転室は、なんとも無骨。

なんだかいろんなレバーやハンドルが着いているので、
操作方法をマスターするだけでも大変そうですね。
しかも、冷房などないので、夏は暑く、冬は寒い・・・
最もパレオエキスプレスは、冬の間は運行していませんが。
同じくSLを走らせている、大井川鐵道などでは旧型客車を利用していますが、
秩父鉄道では、冷房装置も付いた12系客車をレトロ調に塗り替えて
走らせています。

この車両、現役時代は青い塗色で、
私も子供の頃に中央線の甲府行きの列車で乗ったことがあります。
そうそう、行き先表示はこんなパネルでした。

秩父路をゆっくり走り、2時間ほどで秩父に到着。
もともと、武甲山の石灰石をセメント工場に運ぶために敷かれた路線なので、
広々とした秩父駅構内からはちょっと痛々しい武甲山を
眺めることが出来ます。

この時期の秩父と言えば、羊山公園の芝桜なのですが、
帰りの時間を考えると、あまり時間がないので今回はパス。
芝桜ならば、お隣高崎市の箕郷などでも見事な芝桜が見られますからね。
まずは昼ご飯を食べて、秩父神社に参拝。
昼ご飯は、秩父と言えばわらじかつです。

さすがに、GW初日と言うことで結構混んでいて、
意外に時間を消費してしまいました。
大急ぎで、秩父神社に参拝。

ところが、こちらも参拝待ちの長い列。

秩父夜祭の時なみです。
しかし、明るいところで見る秩父神社の拝殿は
本当に見事ですね。

先年、修復作業も終わったので、
彫刻が色鮮やかです。

本当はこのあと、向かいにある秩父まつり会館に行こうと思ったのですが、
帰りの列車の時間が迫ってきたので、今回はパス。
帰りもSLで熊谷まで帰ってきました。
しかし、製造後80年近く経つSLを維持管理するのも
大変でしょうね。
釜石線を走るSLは老朽化のため、今年で運行を取りやめるそうです。
どうか、メンテナンスを頑張っていただいて、
長らく運行できると良いですね。
単鳴る移動手段だけではない、鉄道に乗る楽しみを
満喫できた1日となりました。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

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熊谷まで行って、秩父鉄道のSL「パレオエキスプレス」に乗って、
秩父まで行ってきたのですが、
今日は夜半から結構な雨降り。
こんな日は、出かけないに限るので、我が家で片付けものをしていました。
それはそれで、くたびれたのですが・・・
午後、クリーニング屋さんに出していたものを
取りに行っていなかったことを思いだし、
ちょろっとだけ外に出たのですが、
それほど大渋滞、と言う感じではありませんでした。
まあ、車の数は多かったですけどね。
というわけで、今日は取り立ててご紹介する話題がないので、
昨日のパレオエキスプレスの話をご紹介しますが、
始発の熊谷へは車で。
関越の花園ICで降りるのですが、熊谷市内までは
ちょろっと距離があります。
さらに、結構道が混んでいる印象があるので、
少し早めに家を出たら、GWといえども逆向きは比較的空いていて、
出発の1時間以上前に熊谷駅に到着しました。
ちなみに、パレオエキスプレスは運行開始35周年だそうですよ。

パレオエキスプレスの指定券引き換えも、直前に行くと結構混むのですが、
幸い、かなり早く着いたので、待たずに引き換え。
乗車券は、アプリで一日乗車券を購入。
熊谷駅構内で、少しお茶を飲んで休憩し、
いよいよホームに入ります。
さすがにGW初日と言うことで、かなり混んでいます。
それでも、入線したSLをなんとか撮影できました。

パレオエキスプレスは、定刻通りに熊谷駅を出発。
アウトレットがある、ふかや花園に停車したあと、寄居駅へ。
八高線、東武東上線の接続駅でもある寄居では
10分近く停車するので、再び撮影タイム。

ちなみに、秩父鉄道を走るC58は昭和19年製造だそうで、
今年で79歳のおじいちゃん機関車です。
寄居駅でも、職員の方が念入りにチェックしていました。

しかし、ここまで来る間にも並行する道路などから
多くの人が写真を撮ったり、手を振ったり。
今の電車や列車にはない、圧倒的な生命力があるんですよね。

今の電車は、電子化され、運転手の方はT字型のハンドルを
カチッと前に倒せば発車するのですが、
蒸気機関車の運転室は、なんとも無骨。

なんだかいろんなレバーやハンドルが着いているので、
操作方法をマスターするだけでも大変そうですね。
しかも、冷房などないので、夏は暑く、冬は寒い・・・
最もパレオエキスプレスは、冬の間は運行していませんが。
同じくSLを走らせている、大井川鐵道などでは旧型客車を利用していますが、
秩父鉄道では、冷房装置も付いた12系客車をレトロ調に塗り替えて
走らせています。

この車両、現役時代は青い塗色で、
私も子供の頃に中央線の甲府行きの列車で乗ったことがあります。
そうそう、行き先表示はこんなパネルでした。

秩父路をゆっくり走り、2時間ほどで秩父に到着。
もともと、武甲山の石灰石をセメント工場に運ぶために敷かれた路線なので、
広々とした秩父駅構内からはちょっと痛々しい武甲山を
眺めることが出来ます。

この時期の秩父と言えば、羊山公園の芝桜なのですが、
帰りの時間を考えると、あまり時間がないので今回はパス。
芝桜ならば、お隣高崎市の箕郷などでも見事な芝桜が見られますからね。
まずは昼ご飯を食べて、秩父神社に参拝。
昼ご飯は、秩父と言えばわらじかつです。

さすがに、GW初日と言うことで結構混んでいて、
意外に時間を消費してしまいました。
大急ぎで、秩父神社に参拝。

ところが、こちらも参拝待ちの長い列。

秩父夜祭の時なみです。
しかし、明るいところで見る秩父神社の拝殿は
本当に見事ですね。

先年、修復作業も終わったので、
彫刻が色鮮やかです。

本当はこのあと、向かいにある秩父まつり会館に行こうと思ったのですが、
帰りの列車の時間が迫ってきたので、今回はパス。
帰りもSLで熊谷まで帰ってきました。
しかし、製造後80年近く経つSLを維持管理するのも
大変でしょうね。
釜石線を走るSLは老朽化のため、今年で運行を取りやめるそうです。
どうか、メンテナンスを頑張っていただいて、
長らく運行できると良いですね。
単鳴る移動手段だけではない、鉄道に乗る楽しみを
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