250万本のチューリップが咲き乱れる「となみチューリップフェア」

初めての五箇山をあとに、再び東海北陸道に乗り、
初めての砺波市にやってきました。
今回の飛騨、富山の旅最大の目的地は、この砺波市の
チューリップ公園で開催されている、となみチューリップフェアに来ることでした。

富山はチューリップ栽培が盛んで、県の花は昆布かと思いましたが
チューリップ。その最大の産地がこの砺波市だそうで、
市の中心部に大きなチューリップ公園という公園があります。
そこを会場に、毎年ゴールデンウィークの時期に650品種、
250万本のチューリップが咲き乱れる
「となみチューリップフェア」が開催されるのです。
上の写真を見ていただいての通り、見渡す限りのチューリップです。

実はこの大花壇、チューリップで書かれた地上絵になっているそうなのですが、
今年のテーマは北陸新幹線だそうです。そう見えますかね？

人も多いし、ちょっとよくわかりませんでした。
いずれにしても、この見える範囲だけで、チューリップ20万本だそうですよ。

※クリックすると大きくなります。

とにかく園内は様々な趣向を凝らした花壇にチューリップが。

池の中にも、フロート状のプランターに、チューリップが植わっています。

風に流され、くるくると回るプランターもあり、
なかなかおもしろい企画でした。

しかし、今年はいつも以上に暖かい年で、
この日も汗ばむ陽気。
あまりに暖かいためか、すでにフェア最終日を待たずにぐったりとしているチューリップもありました。
その中でも、手入れがよいのか、むせかえるようなチューリップが咲き乱れるのが
こちらのエリア。

非常に見応えのある、チューリップフェアでした。

実は本当は、ハウステンボスのチューリップを見てみたいねと言っていたのですが、
この時期はさすがに遠距離の旅行はちょっと難しい。
と言うわけで、砺波にやってきたのでした。
思い切って行ってみて、本当に良かったです。

この日は、朝の高山散策、白川郷、五箇山散策、そして広い広いチューリップ公園散策で
歩いた歩いた。前の晩の飛騨牛三昧は、すっかり消化できたものと思います。
さあ、富山に来たからには、旨い海の幸を食べなければ。
この日は、もう少し足を伸ばして、ぶりで有名な氷見に宿を取りました。
夜は、しろえび三昧ですよ！
楽しみに、宿に向かったのですが、続きはまた後ほど。

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