窓枠の上の隙間は・・・
今度は細かいところを少し見ていきましょう。
まずはフレンチドアの窓枠の上に、隙間を発見しました。
大工さんに聞いたわけではありませんが、
この隙間はきっとセトリングスペース。
無垢の木の家なので、木は次第に収縮します。
ということは、家がすこし小さくなると言うこと。
このセトリングというログハウス特有の現象に備え、
ドアなどが開かなくなったりしないよう、
あらかじめドアの上部に隙間を作っておくのだそうです。
おそらくこの隙間が、セトリングスペースなのでしょう。
この間に断熱材を挟んで、上から化粧板が貼られるはずです。
ところで法隆寺の宮大工として、奈良薬師寺の再興に関わった宮大工
西岡常一氏は、有名な薬師寺の西塔を再建した際、
白鳳時代から残る東塔より、
何センチか高く作ったそうです。
その理由は「千年たったら同じ高さになる」からだとか。
言ってみたら、「セトリング対策」なんでしょうね、きっと。
そういえば、東大寺正倉院もいま流に言えばログハウスです。
我が家も千年持ちますかね・・・
おそらくコンクリートが持たないでしょうね。
木は奥深い!
我が家以外の住まいに関するブログはこちらで↓
まずはフレンチドアの窓枠の上に、隙間を発見しました。
大工さんに聞いたわけではありませんが、
この隙間はきっとセトリングスペース。
無垢の木の家なので、木は次第に収縮します。
ということは、家がすこし小さくなると言うこと。
このセトリングというログハウス特有の現象に備え、
ドアなどが開かなくなったりしないよう、
あらかじめドアの上部に隙間を作っておくのだそうです。
おそらくこの隙間が、セトリングスペースなのでしょう。
この間に断熱材を挟んで、上から化粧板が貼られるはずです。
ところで法隆寺の宮大工として、奈良薬師寺の再興に関わった宮大工
西岡常一氏は、有名な薬師寺の西塔を再建した際、
白鳳時代から残る東塔より、
何センチか高く作ったそうです。
その理由は「千年たったら同じ高さになる」からだとか。
言ってみたら、「セトリング対策」なんでしょうね、きっと。
そういえば、東大寺正倉院もいま流に言えばログハウスです。
我が家も千年持ちますかね・・・
おそらくコンクリートが持たないでしょうね。
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