松代に繰り広げられる時代絵巻・真田十万石行列
さて、昨日出かけた松代藩真田十万石まつり。
肝心な武者行列に行く前に、昨日はたっぷりと時間を使ってしまったので、
いよいよ今日は肝心の武者行列のご紹介です。
来年の大河ドラマ、真田丸で真田信之を演じる大泉洋さんと
妻の小松姫を演じる吉田羊さんの登場でごった返す出陣式会場をあとに、
我々は、武者行列が通る沿道の、絶好の位置に観覧場所を確保しました。
そして、いよいよ鉄砲隊の轟音とともに、武者行列のスタートです。

昨日もご紹介した通り、今年は松代藩祖真田信之の生誕450年と言うことで、
真田信之の幼年期、青年期、壮年期と、それぞれの時代の殿様に扮した武者が
行列をするとのこと。
まずは、殿様の行列が通ることを伝える先払い隊が「下に下に」とやってくるのを、
思い切り頭を高くして見物します。



続いては、幼年期の真田信之、幸村兄弟が「源三郎」「弁丸」兄弟として
輿に乗って登場。

ちょうど、現在真田太平記読破中なので、人間関係がよくわかります。
兄の信之の幼名が源三郎で、弟の幸村(信繁)の幼名は源次郎。
なかなかややこしい名前です。
なので、輿の向かって右側の少年が、幼年期の真田信之役です。
続いてはいよいよ真田家の家紋、六文銭ののぼりを先頭に、
続々と武者行列がやってきます。
まずは、真田信之の父、真田昌幸の登場。
真田昌幸に扮しているのは、地元の企業の方のようです。

続いては、真田昌幸のかつての主君、武田信玄の登場です。
真田太平記は、この信玄が亡くなり、武田家が滅亡するところから始まります。


武田信玄に扮しているのは、どうやら善光寺の方のようですよ。
善光寺も、武田信玄ゆかりの寺なので、そんなこともあるのでしょうか。
武田信玄に続いては、青年期の信幸(のちの信之)、源次郎(幸村)兄弟。



扮するのは、「飯島商店」とありましたから、
もしかして上田名物「みすゞ飴」の飯島商店の御曹司兄弟かな?
二人とも、よく似ていて、なかなかの武者姿です。
真田信幸役のあとには、徳川の葵のご紋とともに、信幸正室で
徳川家譜代の猛将、本多忠勝の娘、稲姫(のちの小松殿)が続きます。


そして、そのあとにいよいよにこやかに徳川家康の登場。
それはなんと!

にこやかに満面の笑みをたたえた、加藤長野市長でした。
前任の鷲沢市長は、苦虫を噛み潰したようなちょっと取っつきにくい方でしたが、
加藤市長は、沿道の歓声にポーズを作って応えるなど、
サービス満点。御開帳の際は、朝市民とともに善光寺の表参道でゴミ拾いをしていました。
市政もなかなか手堅いようですし、人気があるでしょうね、この方。
続いて本多忠勝役で登場したのは、北村長野商工会議所会頭。
こちらも、市長に負けず劣らず、サービス満点です。

そして、続いて壮年期の真田信之役で登場したのは、
ひときわ馬上の武者姿が決まっている、こちらの方。


なんと、真田家当代のご当主、真田幸俊氏だそうです。
14代目だそうですが、世が世ならば松代のお殿様です。
さらに驚くことに、慶應義塾大学工学部の教授!
なんでも、この武者行列には毎年欠かさず参加されているそうです。
いやいや、これだけ見られただけでも、感無量でした。
とうことで、思っていた以上に、良い催し物でした。
真田太平記も残すはあと一巻。
いよいよ、大阪夏の陣が終わり、真田信之がこの松代に
移封されるところになります。
きっと、読み進める前に、よい予習になりました。
温泉だけではない松代、思い切って、出かけて見てよかったです。
さあ、200万アクセス目指して!
今日も一つ、ポチッとお願いします。

肝心な武者行列に行く前に、昨日はたっぷりと時間を使ってしまったので、
いよいよ今日は肝心の武者行列のご紹介です。
来年の大河ドラマ、真田丸で真田信之を演じる大泉洋さんと
妻の小松姫を演じる吉田羊さんの登場でごった返す出陣式会場をあとに、
我々は、武者行列が通る沿道の、絶好の位置に観覧場所を確保しました。
そして、いよいよ鉄砲隊の轟音とともに、武者行列のスタートです。

昨日もご紹介した通り、今年は松代藩祖真田信之の生誕450年と言うことで、
真田信之の幼年期、青年期、壮年期と、それぞれの時代の殿様に扮した武者が
行列をするとのこと。
まずは、殿様の行列が通ることを伝える先払い隊が「下に下に」とやってくるのを、
思い切り頭を高くして見物します。



続いては、幼年期の真田信之、幸村兄弟が「源三郎」「弁丸」兄弟として
輿に乗って登場。

ちょうど、現在真田太平記読破中なので、人間関係がよくわかります。
兄の信之の幼名が源三郎で、弟の幸村(信繁)の幼名は源次郎。
なかなかややこしい名前です。
なので、輿の向かって右側の少年が、幼年期の真田信之役です。
続いてはいよいよ真田家の家紋、六文銭ののぼりを先頭に、
続々と武者行列がやってきます。
まずは、真田信之の父、真田昌幸の登場。
真田昌幸に扮しているのは、地元の企業の方のようです。

続いては、真田昌幸のかつての主君、武田信玄の登場です。
真田太平記は、この信玄が亡くなり、武田家が滅亡するところから始まります。


武田信玄に扮しているのは、どうやら善光寺の方のようですよ。
善光寺も、武田信玄ゆかりの寺なので、そんなこともあるのでしょうか。
武田信玄に続いては、青年期の信幸(のちの信之)、源次郎(幸村)兄弟。



扮するのは、「飯島商店」とありましたから、
もしかして上田名物「みすゞ飴」の飯島商店の御曹司兄弟かな?
二人とも、よく似ていて、なかなかの武者姿です。
真田信幸役のあとには、徳川の葵のご紋とともに、信幸正室で
徳川家譜代の猛将、本多忠勝の娘、稲姫(のちの小松殿)が続きます。


そして、そのあとにいよいよにこやかに徳川家康の登場。
それはなんと!

にこやかに満面の笑みをたたえた、加藤長野市長でした。
前任の鷲沢市長は、苦虫を噛み潰したようなちょっと取っつきにくい方でしたが、
加藤市長は、沿道の歓声にポーズを作って応えるなど、
サービス満点。御開帳の際は、朝市民とともに善光寺の表参道でゴミ拾いをしていました。
市政もなかなか手堅いようですし、人気があるでしょうね、この方。
続いて本多忠勝役で登場したのは、北村長野商工会議所会頭。
こちらも、市長に負けず劣らず、サービス満点です。

そして、続いて壮年期の真田信之役で登場したのは、
ひときわ馬上の武者姿が決まっている、こちらの方。


なんと、真田家当代のご当主、真田幸俊氏だそうです。
14代目だそうですが、世が世ならば松代のお殿様です。
さらに驚くことに、慶應義塾大学工学部の教授!
なんでも、この武者行列には毎年欠かさず参加されているそうです。
いやいや、これだけ見られただけでも、感無量でした。
とうことで、思っていた以上に、良い催し物でした。
真田太平記も残すはあと一巻。
いよいよ、大阪夏の陣が終わり、真田信之がこの松代に
移封されるところになります。
きっと、読み進める前に、よい予習になりました。
温泉だけではない松代、思い切って、出かけて見てよかったです。
さあ、200万アクセス目指して!
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