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13の酒蔵がある、佐久は酒の街

さて、先日は佐久医療センターの定期検診で、
朝から佐久へ。
診療終了後、佐久平駅から新幹線で東京に向かったのですが、
佐久平駅の改札前に、こんなものが。

20170518-1.jpg

なんとずらりと並んだ酒樽です。
その数14。なかなか壮観ですね。
これは、佐久とその周辺にある酒蔵の酒樽。
佐久は13もの酒蔵があるのは知っていましたが、
それが一同に、このように並ぶと本当に壮観です。
灘や伏見、広島の西条など、
全国的に有名な酒どころにも引けをとらない感じです。

考えてみたら、豊かな水と、五郎兵衛米に代表される米どころ。
酒造りの条件が整っているのですよね。
ただ、県別の日本酒生産量ランキングでは、長野は全国29位と
中下位。それほど多いわけではありません。
それだけ、中小の、個性的な酒蔵が多いと言うことでしょう。

私は日本酒が弱くで、結婚式の時の三三九度の酒も
ほぼうちの奥さんに頼んだほどなので、
これだけ酒蔵があってもあまり飲めないのですが、
日本酒の好きな方に、佐久の酒を持っていくと、非常に好評です。
特に、正月うちの実家と、うちの奥さんの実家に持っていく
岩村田の戸塚酒造店の寒竹は、特に好評。
ここ数年、毎年欠かさず持って行っています。

ちなみに13の酒蔵と主な銘柄は下記の通り

佐久の花酒造(佐久の花)
橘倉酒造(菊秀)
大澤酒造(明鏡止水)
千曲錦酒造(千曲錦)
戸塚酒造店(寒竹)
黒澤酒造(井筒長)
大塚酒造(浅間嶽)
武重本家酒造(御園竹)
木内醸造(初鶯)
土屋酒造店(亀の海)
伴野酒造(澤乃花)
芙蓉酒造(金宝芙蓉)
古屋酒造店(深山桜)

上の写真の真ん中に写るsaku13と書かれた樽は、
この13の蔵元の次代を担う二世の方々が、
佐久の酒をブランド化しようとするプロジェクトのロゴマーク。
今年は、共同で一つの酒を醸すそうです。
きっとその酒樽なのでしょうね。
ここは、トンボの湯の村民食堂などで毎年開かれる
SAKE TERRACEの担い手でもあります。

先日、佐久と並んで信州では酒蔵が多い諏訪で、
真澄と並んで有名だった御湖鶴の蔵元、
菱友酒造が破綻しましたが
日本酒の需要減退で、どこも蔵元は厳しい経営が続くと聞きます。
反面、世界的には日本食ブームで、
本場の日本食を楽しむために来日する外国人も増えているとか。
日本食と言えば、やはり日本酒。
日本食の広がりで、日本酒の消費量も増えると良いですね。

私も飲めないのですが、私が幹事になって宴会を開くときは
東京都内で必ず佐久の酒が置いてある店を選んで企画するようにしています。
酒好きの人に、佐久の酒を勧めると、
ほぼ全員が旨いといって、満足してくれます。

軽井沢に来られる方も、是非佐久の酒を楽しんでいただいて、
東京に帰って広めていただけると良いですね。
私も引き続き、地元の酒を勧めまくりたいと思います。


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svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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