軽井沢から能登の旅2-初めての兼六園
金沢は仕事も含めて何度も行っているのですが、
だいたいいつも能登に行く際の通過点か、
仕事で行った場合には日帰りで駅近く、または駅から車で
目的の訪問先まで行って、そのまま慌ただしく帰ってしまうので、
金沢市の中心地を、あまりゆっくり見たという記憶がありません。
城下町である金沢は、ほかの多くの城下町と同様、
かつての旧市街から少し離れたところに駅があるため、
ちょっと列車の待ち時間を利用して街を散策・・・
なんて言うのが、意外に難しい距離感となる街なのです。
今回せっかく金沢に行くからには、兼六園だけは行こうと心に決めていました。
なので、近江町市場で腹ごしらえをしたあとは、
まっしぐらに兼六園に直行です。
連休初日と言うことで、駐車場が心配だったのですが、
おかげさまで近い場所に無事駐めることが出来ました。
その入り口の部分には、見事な桜並木が。
左手には趣ある茶店が並び、お花見の時期はさぞや賑やかだったでしょうね。
一段下がったところが道路となっているのですが、
地形からすると、かつては掘り割りだったと思われるところ。
その反対側は、金沢城となります。
金沢場は現在整備中だったので、こちらはパスして
念願かなって初めて兼六園の園内に入ります。
そこは噂に違わぬ、実に贅をこらした素晴らしい日本庭園でした。
まずは入り口近くの、翠滝と呼ばれる滝を中心にしたエリアは、
園内の高低差を利用した立体的なエリアです。
そこから滝の上のエリアにあがると、
滝に注ぎ込むせせらぎが緩やかに蛇行する、
のどかで牧歌的なエリア。
しだれ桜が既に終わってしまっていたのですが、
もし咲いていたら非常に美しい山里の雰囲気がするエリアです。
ここを通りかかったうちの奥さんは、
うちの庭にもせせらぎを作ろうと、いたく感動していました。
ちなみに、そんなものは作りませんからあしからず。
さらに先に進むと梅林を抜けて、既に先にご紹介した、
苔が青々と生長した、とても美しいエリアに。
まだまだ冬がようやく終わったばかりの軽井沢から来ると、
目にも鮮やかな柔らかな若緑が目に染みます。
植栽の見事さもさることながら、
灯籠や、せせらぎ、そこにかかる橋や飛び石の配置が
実に素晴らしい。
どこをとっても、絵になる風景です。
そして、兼六園と言えばこちら。
有名な徽軫(ことじ)灯籠です。琴の弦を支える、琴柱に似ているから
徽軫灯籠と呼ぶそうですが、確かにその通りですね。
さすがにこの辺りは人が多くて、中々シャッターチャンスが難しかったのですが、
奇跡的に誰もいない瞬間に撮影できました。
ここから見る風景は、圧巻です。なんと美しい。
あまりに美しいので、またまたパノラマ写真で撮影してみました。
クリックすると、大きくなりますよ。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園と並び、日本三名園と呼ばれますが、
既に参観済みの二つの庭園に比べると、
兼六園は段違いのすばらしさだと思います。
そもそも兼六園の名前の由来は、庭園に要素として欠かせない
優れた六つの景観を表す「六勝」すべてが備わっているという意味だそうです。
納得ですね。
おかげさまで100万アクセス突破!
さあ、次の節目に向けて、今日も一つ、ポチッとお願いいたします!
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★★★★コメントをいただける方へ★★★★
大変申し訳ございませんが、書き込み後に送信ボタンをクリックすると、
エラー画面になってしまいます。
何度か修正を試みたのですが、原因が私の技量ではわからず、
なかなか正常な状態に戻っておらず、申し訳ございません。
エラー画面になっても、
書き込みとしては成立していることがほとんどなので、
大変申し訳ございませんが、
書き込み後はしばらく様子を見ていただければ幸いです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
。そして、不具合にめげず、励みになりますので、
是非お気軽にコメントをいただければ幸いです
だいたいいつも能登に行く際の通過点か、
仕事で行った場合には日帰りで駅近く、または駅から車で
目的の訪問先まで行って、そのまま慌ただしく帰ってしまうので、
金沢市の中心地を、あまりゆっくり見たという記憶がありません。
城下町である金沢は、ほかの多くの城下町と同様、
かつての旧市街から少し離れたところに駅があるため、
ちょっと列車の待ち時間を利用して街を散策・・・
なんて言うのが、意外に難しい距離感となる街なのです。
今回せっかく金沢に行くからには、兼六園だけは行こうと心に決めていました。
なので、近江町市場で腹ごしらえをしたあとは、
まっしぐらに兼六園に直行です。
連休初日と言うことで、駐車場が心配だったのですが、
おかげさまで近い場所に無事駐めることが出来ました。
その入り口の部分には、見事な桜並木が。
左手には趣ある茶店が並び、お花見の時期はさぞや賑やかだったでしょうね。
一段下がったところが道路となっているのですが、
地形からすると、かつては掘り割りだったと思われるところ。
その反対側は、金沢城となります。
金沢場は現在整備中だったので、こちらはパスして
念願かなって初めて兼六園の園内に入ります。
そこは噂に違わぬ、実に贅をこらした素晴らしい日本庭園でした。
まずは入り口近くの、翠滝と呼ばれる滝を中心にしたエリアは、
園内の高低差を利用した立体的なエリアです。
そこから滝の上のエリアにあがると、
滝に注ぎ込むせせらぎが緩やかに蛇行する、
のどかで牧歌的なエリア。
しだれ桜が既に終わってしまっていたのですが、
もし咲いていたら非常に美しい山里の雰囲気がするエリアです。
ここを通りかかったうちの奥さんは、
うちの庭にもせせらぎを作ろうと、いたく感動していました。
ちなみに、そんなものは作りませんからあしからず。
さらに先に進むと梅林を抜けて、既に先にご紹介した、
苔が青々と生長した、とても美しいエリアに。
まだまだ冬がようやく終わったばかりの軽井沢から来ると、
目にも鮮やかな柔らかな若緑が目に染みます。
植栽の見事さもさることながら、
灯籠や、せせらぎ、そこにかかる橋や飛び石の配置が
実に素晴らしい。
どこをとっても、絵になる風景です。
そして、兼六園と言えばこちら。
有名な徽軫(ことじ)灯籠です。琴の弦を支える、琴柱に似ているから
徽軫灯籠と呼ぶそうですが、確かにその通りですね。
さすがにこの辺りは人が多くて、中々シャッターチャンスが難しかったのですが、
奇跡的に誰もいない瞬間に撮影できました。
ここから見る風景は、圧巻です。なんと美しい。
あまりに美しいので、またまたパノラマ写真で撮影してみました。
クリックすると、大きくなりますよ。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園と並び、日本三名園と呼ばれますが、
既に参観済みの二つの庭園に比べると、
兼六園は段違いのすばらしさだと思います。
そもそも兼六園の名前の由来は、庭園に要素として欠かせない
優れた六つの景観を表す「六勝」すべてが備わっているという意味だそうです。
納得ですね。
おかげさまで100万アクセス突破!
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大変申し訳ございませんが、書き込み後に送信ボタンをクリックすると、
エラー画面になってしまいます。
何度か修正を試みたのですが、原因が私の技量ではわからず、
なかなか正常な状態に戻っておらず、申し訳ございません。
エラー画面になっても、
書き込みとしては成立していることがほとんどなので、
大変申し訳ございませんが、
書き込み後はしばらく様子を見ていただければ幸いです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
。そして、不具合にめげず、励みになりますので、
是非お気軽にコメントをいただければ幸いです
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