北海道旅行紀-2「新日本海フェリーは信濃川河口から出航」
いよいよ新日本海フェリーに乗船し、出航を待ちます。
新潟港を朝10:30に出港し、小樽港には翌日早朝4:30に到着する
18時間の船旅。
鉄道や飛行機の旅と違って、乗船してからもゆっくりと時が流れます。
船室にいても良いのですが、何よりも船ならではの出発風景が見られるのは
甲板から遠く離れる陸地を見ること。
この日も、幸い雨が小降りになってきたので、
甲板に出てみることにしました。
銅鑼の音が響き終わり、ボーディングブリッジが船から離れると、いよいよ出港です。
この日は雨で、紙テープは飛んだりしませんでしたが、
陸上作業員の方が、一列に並んで、手を振ってお見送りです。
そして、後方を振り返れば、新潟の町が徐々に遠くなっていきます。
中央左手センターにあるのは、ホテル日航新潟の高層ビル。
その右手に水面がずっと続いていますが、
これはなんと信濃川の河口。
そうなんです、新日本海フェリーの新潟港・山の下埠頭は、
信濃川の河口に位置しているのです。
この河口から信濃川をたどると、長岡、十日町、
そして県境を越えて長野県に入ると、
千曲川と名を改め、栄村、飯山、長野、千曲市、上田、
小諸と続き、佐久で川上村に続く本流に、
軽井沢を流れる湯川が注いでいるのです。
つまり、トンボの湯の脇を流れるせせらぎが大河となり、
海に注ぐ、まさにその地点から、
新日本海フェリーは出航するのです。
なんだかちょっと感動してしまいました。
さて、これから18時間を過ごす船室ですが、
今回は両親も一緒の船旅。
我々はホテルのツインルーム並みのデラックスルームを、
そして両親にはスイートルームを予約しました。
我々のデラックスルームは、こんな感じのツインルーム。
ちゃんと、バストイレもついています。
そして、両親のスイートルームは扉からしてちょっと豪華。
中に入ると、とても広い、なかなか豪華なリビングがあります。
テレビボードが境になって、個室風になっているベッドルームも
我々の部屋に比べるとセミダブルベッドが入っていて、こちらもひろびろ。
そして更にうれしい設備がオーシャンビューのバスルーム。
大浴場も完備しているのですが、
何しろこのバスルームなら、人に気兼ねすることなく、
洋上の景色を独り占めしながらゆったりと風呂には入れます。
なんと素晴らしい。
この日も、まずはこのすてきな風呂で朝風呂と相成りました。
その後は、スイートルームのリビングで、ゆったりと。
そうこうしているうちに、早くも昼飯の時間となってきます。
18時間の船旅は、食っちゃ寝、食っちゃ寝の
極楽旅でもあるのです。
何を食べたかは、次のコーナーで詳しく。
さあ、次は200万アクセス目指して!
今日も一つ、ポチッとお願いします。
新潟港を朝10:30に出港し、小樽港には翌日早朝4:30に到着する
18時間の船旅。
鉄道や飛行機の旅と違って、乗船してからもゆっくりと時が流れます。
船室にいても良いのですが、何よりも船ならではの出発風景が見られるのは
甲板から遠く離れる陸地を見ること。
この日も、幸い雨が小降りになってきたので、
甲板に出てみることにしました。
銅鑼の音が響き終わり、ボーディングブリッジが船から離れると、いよいよ出港です。
この日は雨で、紙テープは飛んだりしませんでしたが、
陸上作業員の方が、一列に並んで、手を振ってお見送りです。
そして、後方を振り返れば、新潟の町が徐々に遠くなっていきます。
中央左手センターにあるのは、ホテル日航新潟の高層ビル。
その右手に水面がずっと続いていますが、
これはなんと信濃川の河口。
そうなんです、新日本海フェリーの新潟港・山の下埠頭は、
信濃川の河口に位置しているのです。
この河口から信濃川をたどると、長岡、十日町、
そして県境を越えて長野県に入ると、
千曲川と名を改め、栄村、飯山、長野、千曲市、上田、
小諸と続き、佐久で川上村に続く本流に、
軽井沢を流れる湯川が注いでいるのです。
つまり、トンボの湯の脇を流れるせせらぎが大河となり、
海に注ぐ、まさにその地点から、
新日本海フェリーは出航するのです。
なんだかちょっと感動してしまいました。
さて、これから18時間を過ごす船室ですが、
今回は両親も一緒の船旅。
我々はホテルのツインルーム並みのデラックスルームを、
そして両親にはスイートルームを予約しました。
我々のデラックスルームは、こんな感じのツインルーム。
ちゃんと、バストイレもついています。
そして、両親のスイートルームは扉からしてちょっと豪華。
中に入ると、とても広い、なかなか豪華なリビングがあります。
テレビボードが境になって、個室風になっているベッドルームも
我々の部屋に比べるとセミダブルベッドが入っていて、こちらもひろびろ。
そして更にうれしい設備がオーシャンビューのバスルーム。
大浴場も完備しているのですが、
何しろこのバスルームなら、人に気兼ねすることなく、
洋上の景色を独り占めしながらゆったりと風呂には入れます。
なんと素晴らしい。
この日も、まずはこのすてきな風呂で朝風呂と相成りました。
その後は、スイートルームのリビングで、ゆったりと。
そうこうしているうちに、早くも昼飯の時間となってきます。
18時間の船旅は、食っちゃ寝、食っちゃ寝の
極楽旅でもあるのです。
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