いざ鎌倉-1 湘南モノレールで、龍ノ口法難の龍口寺へ
今日から3月。平成も、あと2ヶ月になりました。
そして、スキーシーズンもあと1ヶ月。
なんだかいろいろセンチメンタルになってしまいそうな、春先になりそうです。
さて、ネタが切れました。
先週は、ちょっと体調を崩したこともあって、どこにも出かけず
新しいネタはなし。
冬の間、ぼちぼち貯めていたネタも出し尽くしてしまったので、
こんな時は、御朱印・御首題ネタです。
今日もおつきあいください。
昨年末、御朱印・御首題巡りを始めてからの懸案だった、
鎌倉に行ってきました。
とにかく昨今のインバウンド襲来で、大変なことになっていると噂の鎌倉。
シーズンになると、大変なことになるというので、
少し寒くなる時期を待っていたのです。
とはいえ、真冬はこちらがスキーで忙しい。
ぎりぎりのタイミングとして、12月最初の週末、
午前中仕事で出かけていたので、このときをおいて他にないと、
午後から鎌倉に出かけたのでした。
まずは東京駅から東海道線で大船へ。
そこから横須賀線で鎌倉、ではなく、
湘南モノレールでまずは湘南江の島に向かいます。

羽田に向かう東京モノレールと異なり、上から車輌がつり下げられている
懸垂式の湘南モノレール。
結構アップダウンを走り抜けるので、
「湘南ジェットコースター」の異名もあります。

考えてみたら、乗るのは祖父とともに鎌倉に行った中学生の時以来かな?
だいぶ懐かしい感じです。
そうそう、このときは祖父のたっての願い
=ハンバーガーとマックシェークを食べてみたい・・・で、
祖父がマクドナルドデビューしたのでした。
たしか、祖父とビックマックを食べた気がします。懐かしいなぁ。
相変わらずのジェットコースター感たっぷりな走行で、
あっという間に終点の湘南江の島に着きました。
ここは江ノ島の断崖絶壁に突き出すように駅があり、
かなり高い場所、ビルで言うと5階ぐらいの場所に、ホームがあります。
以前乗った際は今回と逆回りで、
帰るときに湘南江の島から湘南モノレールに乗ったので、
ホームまで長い階段を息を切らして上った記憶がありますが、
今回行ったらちゃんとエスカレーターやらエレベーターやらができていました。
これならば、お年寄りや体の不自由な方でも大丈夫ですね。
で、なぜ今回このルートを選んだかというの、
この湘南江の島駅のすぐ近くにある、こちらの寺に行きたかったから。

日蓮宗の霊跡本山、寂光山龍口寺です。
ここが霊跡よとばれるのは、日蓮聖人四大法難と言われる、
龍ノ口法難の舞台だった場所に建てられた寺院だから。
境内の片隅には、幕府にとらえられ、処刑される寸前に、
不思議な光の玉が襲い、おののいた斬首役人が
斬首を断念したという、まさにその処刑場の跡が残っています。

真ん中に建つ碑のお題目は、日蓮大聖人の筆によるものだそうですよ。
もちろん、近年建てられたもののようですが。
さて、この龍口寺、先ほど乗ってきた湘南モノレールと同じ
崖に沿うように堂宇が並んでいます。
目の前を江ノ電が行き交う正面、ちょうど刑場跡の脇にあるのが
仁王門。

これはまだ新しいもののようで、昭和48年建立。
この仁王門をくぐり、斜面の階段を少し上ると、
今度は木造の山門があります。

こちらは見事な彫刻が施されており、1864年、
ですから明治少し前に建てられたものです。


山門をくぐると、境内地。
そこからさらに階段を上ったところに、
大本堂があります。

近づけば、威風堂々たる大建築。

こちらは天保3年に建てられたそうですから、
山門よりさらに30年ほどさかのぼる、江戸時代後期の建築。
破風の部分には、やはり見事な彫刻が施されています。

大本堂内には、六老僧や清正公、さらには刑場での斬首の際に
敷かれていた敷皮石などが祀られているそうです。
この大本堂内で、御首題を頂きました。

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なんだかいろいろセンチメンタルになってしまいそうな、春先になりそうです。
さて、ネタが切れました。
先週は、ちょっと体調を崩したこともあって、どこにも出かけず
新しいネタはなし。
冬の間、ぼちぼち貯めていたネタも出し尽くしてしまったので、
こんな時は、御朱印・御首題ネタです。
今日もおつきあいください。
昨年末、御朱印・御首題巡りを始めてからの懸案だった、
鎌倉に行ってきました。
とにかく昨今のインバウンド襲来で、大変なことになっていると噂の鎌倉。
シーズンになると、大変なことになるというので、
少し寒くなる時期を待っていたのです。
とはいえ、真冬はこちらがスキーで忙しい。
ぎりぎりのタイミングとして、12月最初の週末、
午前中仕事で出かけていたので、このときをおいて他にないと、
午後から鎌倉に出かけたのでした。
まずは東京駅から東海道線で大船へ。
そこから横須賀線で鎌倉、ではなく、
湘南モノレールでまずは湘南江の島に向かいます。

羽田に向かう東京モノレールと異なり、上から車輌がつり下げられている
懸垂式の湘南モノレール。
結構アップダウンを走り抜けるので、
「湘南ジェットコースター」の異名もあります。

考えてみたら、乗るのは祖父とともに鎌倉に行った中学生の時以来かな?
だいぶ懐かしい感じです。
そうそう、このときは祖父のたっての願い
=ハンバーガーとマックシェークを食べてみたい・・・で、
祖父がマクドナルドデビューしたのでした。
たしか、祖父とビックマックを食べた気がします。懐かしいなぁ。
相変わらずのジェットコースター感たっぷりな走行で、
あっという間に終点の湘南江の島に着きました。
ここは江ノ島の断崖絶壁に突き出すように駅があり、
かなり高い場所、ビルで言うと5階ぐらいの場所に、ホームがあります。
以前乗った際は今回と逆回りで、
帰るときに湘南江の島から湘南モノレールに乗ったので、
ホームまで長い階段を息を切らして上った記憶がありますが、
今回行ったらちゃんとエスカレーターやらエレベーターやらができていました。
これならば、お年寄りや体の不自由な方でも大丈夫ですね。
で、なぜ今回このルートを選んだかというの、
この湘南江の島駅のすぐ近くにある、こちらの寺に行きたかったから。

日蓮宗の霊跡本山、寂光山龍口寺です。
ここが霊跡よとばれるのは、日蓮聖人四大法難と言われる、
龍ノ口法難の舞台だった場所に建てられた寺院だから。
境内の片隅には、幕府にとらえられ、処刑される寸前に、
不思議な光の玉が襲い、おののいた斬首役人が
斬首を断念したという、まさにその処刑場の跡が残っています。

真ん中に建つ碑のお題目は、日蓮大聖人の筆によるものだそうですよ。
もちろん、近年建てられたもののようですが。
さて、この龍口寺、先ほど乗ってきた湘南モノレールと同じ
崖に沿うように堂宇が並んでいます。
目の前を江ノ電が行き交う正面、ちょうど刑場跡の脇にあるのが
仁王門。

これはまだ新しいもののようで、昭和48年建立。
この仁王門をくぐり、斜面の階段を少し上ると、
今度は木造の山門があります。

こちらは見事な彫刻が施されており、1864年、
ですから明治少し前に建てられたものです。


山門をくぐると、境内地。
そこからさらに階段を上ったところに、
大本堂があります。

近づけば、威風堂々たる大建築。

こちらは天保3年に建てられたそうですから、
山門よりさらに30年ほどさかのぼる、江戸時代後期の建築。
破風の部分には、やはり見事な彫刻が施されています。

大本堂内には、六老僧や清正公、さらには刑場での斬首の際に
敷かれていた敷皮石などが祀られているそうです。
この大本堂内で、御首題を頂きました。

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