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長野県立美術館で開催中の「超絶技巧、未来へ!」展へ

さて、昨日は佐久で開催された講演会の話をご紹介しましたが、
その前、GW中には長野県立美術館で開催中の
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展に行ってきました。

20230513-1.jpg

奥に善光寺本堂の屋根が見えていますね。
しかし、建て替えられた長野県立美術館
明るくて、非常に雰囲気が良い建物です。

20230513-2.jpg

奥に見えているのは東山魁夷館ですね。
今回は時間の関係で、ちょっとパスしました。

20230513-8.jpg

さて、今回の展覧会、どんな趣旨かというと、
超絶技巧の明治時代の工芸品と、
そのDNAを受け継ぐ、現在作家の作品をともに展示する、
という趣向。
明治時代の作品には、陶芸、金工、漆芸、刺繍などの実に細密な
作品が展示されていましたが、
現代作家の作品は、確かにそれに負けず劣らず細密な
超絶技巧作品が展示されていました。

明治時代の作品は撮影できませんでしたが、
現代作家の作品のいくつかは撮影可。
SNSへの掲載もOKとのことでしたので、
上手く撮れたものをご紹介しますが、
今回の出品物で、一番度肝を抜かれたのが、
このスルメ。

20230513-7.jpg

どう見てもこのスルメ、ホンモノに見えます。
醤油とみりんでつけ込んで、炙って食べたら
実に美味しそうなのですが、なんと木彫!
しかも、一枚板から彫り上げられたものだそうです。
硝子ケースに収まっているのですが、
手前にはなんと割れた茶碗が。

20230513-6.jpg

こうそろうと、なんだか新橋や神田の路地裏の居酒屋さんを
想像してしまいます。

そして、こちらもすごい。

20230513-3.jpg

これ、プチプチでくるまれた箱を
金工で作ったものだそうです。
プチプチの中には、ちゃんと金工で作られた
箱も入っているそうなので、ずしりと重そうですが、

この隣には、撮影不可でしたが、
金工で作られた爪楊枝入れ、というのもありました。
なんと爪楊枝一本一本真鍮で作られているそうで、
とにかく精巧。確かにいずれも超絶技巧に相違ありません。

この展覧会、6/18まで開催だそうです。
このほかにも、あまりの細密な技巧にうなる作品ばかりですので、
ご興味のある方は会期中に是非!


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svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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