今年もメサイアは鈴木雅明さんの弾き振り
さて、メサイアです。

演奏はもちろん日本が世界に誇る古楽演奏団体、
鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンで、
軽井沢の大賀ホールが開館5周年を迎えた2010年から続く、
いまやキリスト教と縁が深い軽井沢のクリスマスには
欠かすことのできない特別な演奏会です。
軽井沢駅近くに借りている、我が家の駐車場に車を停め、
大賀ホールの方に歩いて行くと、軽井沢駅方向からも歩いてくる
おそらく大賀ホールに行くのでは、と思われる方々が続々と。
なぜなら、皆さん矢ヶ崎池の畔から、大賀ホールを撮影しているから。
ほら、このように。

先週は一回激しく冷え込んだのですが、
ここ数日はまた暖かい日が続いています。
そのためか、年によっては凍っていることがありますが、
今年は全くそんな気配もなく、のどかに鴨が泳ぐ
なんだか晩秋の感じの矢ヶ崎池です。
さて、大賀ホールに入ると、ホール上の楽器配置が気になりました。。
チェンバロが鍵盤を客席側を向いて設置されています。
ということは、と思ってプログラムを確認すると、
やはりチェンバロ奏者は鈴木雅明とあります。

昨年に引き続いて今年も弾き振りですね。
昨年ともう一つ異なるのが、独唱陣。
これまで、ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バス(バリトン)という布陣でしたが、
今年はカウンターテナーの代わりにメゾソプラノ。
そして、女声陣が日本人で、男声陣が外国人という布陣も初めてです。
この布陣が、強力でした。
特に、男声陣は本当に素晴らしかった。
テノールのザッカリー・ワイルダーさんは、これぞテノールという、輝きのある歌声。
そして、バリトンのベンジャミン・ベヴァンさんは、
すべて暗譜で、大賀ホール全体を響かせる、朗々とした歌声です。
しびれました。
もちろん素晴らしいのは合唱も。
特に最終曲のWorthy is the Lambは大熱演。
今年も第二部の最後に演奏される有名な「ハレルヤ」を聴いて
会場をあとにされる方が何人もおられましたが、
最後まで聴かれなかったのは本当にもったいない。
毎年感動的な演奏でしたが、
今年はスタンディングオベーションも飛び出す
とびきり素晴らしい演奏でした。
指揮者&チェンバロの鈴木雅明さんも、これまであまり見たことがないような
やりきった感がにじみ出るような満面の笑顔。
これまで何度も演奏されてきたBCJにとっても、
充実の演奏だったに違いありません。
本当によいものを聴かせていただきました。
しかし、毎年のことですが、朝はスキー場でスキーを堪能し、
夕方からはそのスキー場を望む素晴らしい響きのホールで
感動的なメサイアを聴く。
今年もいろいろありましたが、
軽井沢ならではの、贅沢な1日でした。
来年も、楽しみにしています!
次の目標300万アクセスに向けて、
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ほら、このように。

先週は一回激しく冷え込んだのですが、
ここ数日はまた暖かい日が続いています。
そのためか、年によっては凍っていることがありますが、
今年は全くそんな気配もなく、のどかに鴨が泳ぐ
なんだか晩秋の感じの矢ヶ崎池です。
さて、大賀ホールに入ると、ホール上の楽器配置が気になりました。。
チェンバロが鍵盤を客席側を向いて設置されています。
ということは、と思ってプログラムを確認すると、
やはりチェンバロ奏者は鈴木雅明とあります。

昨年に引き続いて今年も弾き振りですね。
昨年ともう一つ異なるのが、独唱陣。
これまで、ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バス(バリトン)という布陣でしたが、
今年はカウンターテナーの代わりにメゾソプラノ。
そして、女声陣が日本人で、男声陣が外国人という布陣も初めてです。
この布陣が、強力でした。
特に、男声陣は本当に素晴らしかった。
テノールのザッカリー・ワイルダーさんは、これぞテノールという、輝きのある歌声。
そして、バリトンのベンジャミン・ベヴァンさんは、
すべて暗譜で、大賀ホール全体を響かせる、朗々とした歌声です。
しびれました。
もちろん素晴らしいのは合唱も。
特に最終曲のWorthy is the Lambは大熱演。
今年も第二部の最後に演奏される有名な「ハレルヤ」を聴いて
会場をあとにされる方が何人もおられましたが、
最後まで聴かれなかったのは本当にもったいない。
毎年感動的な演奏でしたが、
今年はスタンディングオベーションも飛び出す
とびきり素晴らしい演奏でした。
指揮者&チェンバロの鈴木雅明さんも、これまであまり見たことがないような
やりきった感がにじみ出るような満面の笑顔。
これまで何度も演奏されてきたBCJにとっても、
充実の演奏だったに違いありません。
本当によいものを聴かせていただきました。
しかし、毎年のことですが、朝はスキー場でスキーを堪能し、
夕方からはそのスキー場を望む素晴らしい響きのホールで
感動的なメサイアを聴く。
今年もいろいろありましたが、
軽井沢ならではの、贅沢な1日でした。
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