東海道御朱印めぐり-7 もう一つの遠江国一宮・事任八幡宮
素晴らしい遠江国一宮の小國神社に参拝し、
次に向かったのはもう一つの遠江国一宮・事任八幡宮です。
「じとう」八幡宮ではなく「ことのまま」八幡宮と読みます。
なかなか難しい名前の神社ですが、
人里離れた里山の中にある小國神社と異なり、
東海道の難所の一つ、小夜の中山を越えた掛川寄りの宿場町、
日阪宿の近くにある神社です。
かつて京から江戸に向かう際は、難所の小夜の中山を前に
道中の無事を祈る旅人が、きっと数多く参拝したのでは、という立地です。
いまも、旧東海道、現在の国道1号線の旧道の脇に建つこの神社、
小國神社と比べると、こぢんまりとした社叢で、
宿場の鎮守様、という感じの可愛らしい神社です。

とはいえ、やはり一宮。
今年で遷座1210年になるという、非常に長い歴史を持つ神社です。
こぢんまりした社叢とは言え、ご神木は巨大。

ご本殿は、階段を上った上にありますが
こちらもこぢんまりとしたご社殿です。

しかし、写真にも参拝されている方がいらっしゃいますが、
こぢんまりとした神社ながら、
ひっきりなしに参拝に見える方がいらっしゃいます。
それというのも、この神社の名前、「ことのまま」に秘密があるようです。
ご祭神は、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)。
言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様だそうで、
願い事のままにかなえてくださるということが崇敬を集める理由なのでしょう。
ところが、神社の由緒を読むと、なかなか数奇な歴史をたどる神社だそうで、
元々の主祭神、己等乃麻知比売命より、
応神天皇や神功皇后などを主祭神としてお祀りする時代が長く続き、
改めて己等乃麻知比売命が主祭神となったのは、
なんと平成11年だったのこと。
そして、これは調べてもよくわからなかったのですが、
三河国一宮の砥鹿神社と同じご社紋が付いていました。

御朱印をきっかけにはじめた寺社めぐりですが、
その土地のいろんな歴史を知ることが出来て、なかなか面白いです。
最後に、ご遷座1210年を祈念した限定御朱印をいただきました。

いよいよ東海道御朱印めぐりも残すはあと一つ。
小夜の中山を越えて、静岡へ向かいます。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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「じとう」八幡宮ではなく「ことのまま」八幡宮と読みます。
なかなか難しい名前の神社ですが、
人里離れた里山の中にある小國神社と異なり、
東海道の難所の一つ、小夜の中山を越えた掛川寄りの宿場町、
日阪宿の近くにある神社です。
かつて京から江戸に向かう際は、難所の小夜の中山を前に
道中の無事を祈る旅人が、きっと数多く参拝したのでは、という立地です。
いまも、旧東海道、現在の国道1号線の旧道の脇に建つこの神社、
小國神社と比べると、こぢんまりとした社叢で、
宿場の鎮守様、という感じの可愛らしい神社です。

とはいえ、やはり一宮。
今年で遷座1210年になるという、非常に長い歴史を持つ神社です。
こぢんまりした社叢とは言え、ご神木は巨大。

ご本殿は、階段を上った上にありますが
こちらもこぢんまりとしたご社殿です。

しかし、写真にも参拝されている方がいらっしゃいますが、
こぢんまりとした神社ながら、
ひっきりなしに参拝に見える方がいらっしゃいます。
それというのも、この神社の名前、「ことのまま」に秘密があるようです。
ご祭神は、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)。
言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様だそうで、
願い事のままにかなえてくださるということが崇敬を集める理由なのでしょう。
ところが、神社の由緒を読むと、なかなか数奇な歴史をたどる神社だそうで、
元々の主祭神、己等乃麻知比売命より、
応神天皇や神功皇后などを主祭神としてお祀りする時代が長く続き、
改めて己等乃麻知比売命が主祭神となったのは、
なんと平成11年だったのこと。
そして、これは調べてもよくわからなかったのですが、
三河国一宮の砥鹿神社と同じご社紋が付いていました。

御朱印をきっかけにはじめた寺社めぐりですが、
その土地のいろんな歴史を知ることが出来て、なかなか面白いです。
最後に、ご遷座1210年を祈念した限定御朱印をいただきました。

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